ビジネスしたい相手は誰?

商談の受注率や成約率を高めること、さらには見込客を見つける上において「ビジネスしたい相手」を発信することは重要です。

ということで、今回は見込客を集める「ビジネスしたい相手の見つけ方」について考えてみます。

ビジネスターゲットの明確化の必要性

ビジネスしたい相手 とは言い換えれば

「お役に立てる可能性が高い企業(人)」

と表現できます。

これを僕はFor Youの明確化と言っています。
※正しい英語表現かはさておき・・・。

For Youが明確になるとこんなメリットがあります。

・商品やサービスを売るべきターゲット顧客がハッキリする
・顧客対応の優先順位がつけやすくなる
・どんなサービスを開発すべきか指針になる
・マーケティングの際に発信するメッセージが明確になる
 なので売りやすい見込客が集まってくる などなど

ではどのようにしてFor Youを明確にするかを続いて説明してみると・・・

BtoBならば
・業種や地域、従業員規模、売上規模
・経験やリテラシー、ノウハウ
・組織の中のどんな立場の人(社長なのか総務責任者なのか)

といった切り口を複数用いて、同業他社にはないオリジナルFor Youを作ります。

たとえば当社ならば
中小企業でDXに初めて取り組もうとしている営業部門
です。

BtoCの場合は
・年齢や家族構成、地域、性別
・所得や職業
・サービスを利用するタイミング

などが切り口として利用できます。

カフェでいうとルノアールには「アポ間に仕事をしたいビジネスパーソン」が集まります。
スタバはルノアールよりも若い層がMacbookを持って集まっています。

さらに最近、ルノアールに行ってみてハッとしたのですが何組かがweb会議をしてました。

上で書いた通り、仕事目的で来ている人がほとんどなので
「ここ(ルノアール)でZoomしても問題ないよー」
という感じで、誰も気にかける様子はありませんでした。

これが表参道とか六本木のお洒落カフェだったら白い目で見られるはずです。

For Youが明確になっていればこんな具合に人が集まるのです。

2023年に向けて今一度、自社のFor Youを見直してみてはいかがでしょうか!?
会社ではなく、ビジネスパーソン個人として作るのもOKだと思います。

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