こんにちは!エクレアラボの大川です。
皆様は何業ですか?
私は以前まで自社を「ウチはシステム開発・販売業」と考えていました。
ん?それじゃダメなの?と思われるかもしれません。
ダメというわけではなく、自社の中期経営計画、はたまた新事業や新企画を考える際に、この『自社が何業か』を定義しておくとこれまでなかった発想が出るかもしれません。
どういうことか、例を挙げてみます。
魚を売っているお店は何屋さんでしょうか?
そうです、魚屋さんですよね。
普通はこのように取り扱っている商品やサービスから何業・何屋さんであるかが定義されています。
で、この魚屋さんの常連客に40代後半、メタボで悩んでいる人の人のイイおじさんがいました。
魚屋さんの店主はこの常連のおじさんの健康のために魚を買ってくれた時にメタボ対策ができる店主独自のレシピを渡し始めました。
こうなると「魚屋」ではなく『メタボ対策屋(業)』とも言えますね。
『メタボ対策屋』と考えると近所の病院と提携してレシピを考えてもいいですよね。さらに言えばメタボ対策専門のレストランを併設しても面白いかもしれません。
このように・・・・
自社が取り扱っている商品やサービスではなく、どのような問題が解決できるかという機能で考える
という切り口で皆様の会社の存在領域を定めてみてはどうでしょうか。
【質問】自社は何屋さんですか?
問題解決機能から新たなビジネスチャンスが浮かんでくるかもしれません。
また自社の存在領域に拡がりを感じられるようになり、お客様や社員が惹きつけられるかもしれません。