営業会議が変わらない本当の理由とDXの突破口

その営業会議、本当に意味ありますか?

いきなりですが、少し思い返してみてください。

ひょっとして皆さんの会社の営業会議、こんな感じになっていませんか?

  • 「A社どうなってる?」
  • 「いま見積出してます」
  • 「B社は?」
  • 「検討中です」

…で、終わり。

それって、ただの状況報告会です。

しかもその会議・・・

  • 1時間
  • 10人参加

だとすると、たとえ時給3,000円でも3万円/回です。

週1回なら、年間150万円以上掛かってます。

もしかすると、社内で一番コストの高い時間かもしれません。

にもかかわらず、未来の売上は増えていない…。これってどの会社にも存在するあるあるです。


なぜ営業会議は変わらないのか?本当の理由

理由はシンプルです。会議の目的がズレているからなんです。

目的が「状況確認」になっている

多くの営業会議は、状況確認の場になっています。

でも本来、会議でやるべきはそこではありません。

状況なんて、本当は会議前に共有しなくてはならない・・いや、共有できるはずです。

未来ではなく過去と現在の話しかしていない

「今どうなっているか」
「進んでいるかどうか」

これらばかりに話が終始して「これからどうするか」が話されていません。

意思決定ではなく共有の場になっている

本来会議は意思決定の場であるべきですが、単なる情報共有で終わってしまっています。

これでは売上は変わりません。


営業会議の本来の役割とは?

営業会議の本来の役割は2つあると僕は考えています。

1.案件受注のための作戦会議

「どうやったら受注できるか」を考える場です。

2.案件創出のためのアイデア会議

「次の案件をどう作るか」を考える場でもあります。

未来の売上を作る時間である

営業会議は、上記2つの通り未来の売上を作る(考える)時間なのです。
ここがズレてしまっていると、どれだけ会議をしても意味がありません。


良い営業会議はここが違う|「次の一手」に時間を使っている

良い営業会議は次の点が違います。

「どうなってる?」ではなく「どうやって取る?」

  • 誰に会うべきか?
  • 決裁者は誰か?
  • 何を提案すれば響くのか?

状況ではなく、戦略を話します。

「いつ・誰に・どんな提案を」を決める

この3つを明確にすることが重要です。

会議は思考トレーニングの場でもある

この習慣があると、営業パーソンは変わります。

  • 報告する人 → 考える人
  • 言われる人 → 設計する人

営業会議は営業パーソンの考える力を鍛える場になります。


会議を変えるカギは「検証できる仕組み」にある

決めっぱなしでは意味がない

会議で決めたことが実行・検証されなければ意味がありません。

記録と検証が価値を生む

誰が、いつ、何をしたかを記録し、結果を振り返ることが重要です。

よくあるのは・・・
「では次、こうやろう」 → (その後、どうなったか不明)

こういったケースで検証ができないと良し悪しが判断できず、成功への足がかりが掴めません。

SFAなどシクミでPDCAを回す

SFAなどシクミを構築して活用することで、行動と結果を可視化し、改善につなげることができます。


営業パーソンを変える副効果|考える営業を育てる

営業会議が変わると営業パーソンの質が変わります。実はこれがかなり大きい点です。

報告する人から考える人へ

会議の質が変わると、営業の行動も変わります。

日報・記録が思考力を鍛える

振り返りと次の行動を考える習慣が身につきます。

会議の質=営業人材の質

会議は人材育成の場でもあります。


営業会議を変革する4ステップ

では何から取り組むべきか、段階的に説明します。

ステップ1|アジェンダを事前に共有する

何を話すか決めてから会議に集まりましょう。これだけで会議の質が大きく変わります。

ステップ2|状況報告は事前共有する

会議では報告はしないことをルールにします。
報告は事前に共有しておき、会議は議論する場にするのです。

ステップ3|「次の一手」を必ず決める

いつ・誰に・何をするかを明確にすることを会議の基本フォーマットにします。

ステップ4|SFAなどシクミで実行・検証する

行動を記録し、結果を振り返る仕組みを作ります。


まとめ|営業会議は「報告の場」ではなく「作戦会議」

営業会議は報告の場ではありません。

未来の売上を作るための作戦会議です。

まずは・・・

  • 次の一手を決める
  • アジェンダを事前に共有する

ここから始めてみてはいかがでしょうか!?

会議が変われば、営業が変わります。
営業が変われば、会社が変わります。


Q1. 営業会議は何のために行うべきですか?

A. 営業会議の目的は未来の売上を作ることです。

案件受注のための作戦立案と、新しい案件を生み出すアイデア創出の場であるべきです。

Q2. なぜ営業会議は無駄になりやすいのですか?

A. 目的が状況確認になっているためです。

「今どうなっているか」の共有だけで終わり、次の行動が決まらない会議は成果につながりません。

Q3. 良い営業会議の特徴は何ですか?

A. 次の一手を明確に決めることです。

「いつ・誰に・どんな提案をするか」を具体的に決めることで、会議が行動につながります。

Q4. 「次の一手」とは何ですか?

A. 受注に向けた具体的な行動のことです。

例えば「来週、決裁者に訪問する」「提案内容を変更する」など、すぐ実行できるレベルまで明確にします。

Q5. 営業会議を改善する最初の一歩は何ですか?

A. アジェンダを事前に共有することです。

会議の目的と議題を明確にすることで、無駄な時間を減らし、議論の質を高めることができます。

Q6. 状況報告は会議でやるべきではないのですか?

A. 基本的には事前共有が望ましいです。

会議では課題解決や意思決定に時間を使うべきです。

Q7. SFAは営業会議にどのように役立ちますか?

A. 会議で決めた行動を記録・検証できる仕組みになります。

営業活動や案件進捗を可視化し、PDCAを回すことで会議の価値を高めます。

Q8. なぜ検証が重要なのですか?

A. 検証がなければ改善できないからです。

行動結果を振り返り、次の施策に活かすことで営業の精度が向上します。

Q9. 営業会議の適切な頻度はどれくらいですか?

A. 重要なのは頻度ではなく質です。

短時間でも次の一手が決まり、行動につながる会議であれば十分価値があります。

Q10. 営業会議を変えるとどんな効果がありますか?

A. 営業の思考力と行動の質が向上します。

結果として、売上の再現性が高まり、組織全体の営業力が底上げされます。

Q11. 一番重要なポイントは何ですか?

A. 会議を「報告の場」から「作戦会議」に変えることです。

次の一手を決め、記録し、検証する。このサイクルを回すことが営業DXの第一歩です。

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